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フェアリートレイルの10年の歩みとこれから。
FAIRY TRAIL10年の歩みと、未来へのビジョンは「再生」。
森と生き物、そして人の営みは古くから続いてきました。
人は森、動物を敬い、現在よりも近い距離で共に暮らしてきた歴史があります。
近代化により、森の在り方が変わり、里山は減少、人々の生活は都市型になりました。
FAIRY TRAILは大会と共に、10年かけて切り開かれたトレイルです。
地域の方々、時にはランナーの方々と共に、
使われていない古道を再生してきました。
コースの半分以上は、森と暮らす人々の炭焼きや、林業の道として使われていた道であり、
近年は使われずに荒廃していました。
登山ルートに記載はあるものの、藪が生い茂り、踏み跡の無い道です。
2014年、第1回大会の際に地元の方々によって整備。
約1000名のランナーが走ることで道が再生しました。
それから10年、再生された道が増え、コースも2コースから3コースに。
FAIRY TRAILは、これから先も北は日本海へと続く深い森を、
「再生」というキーワードで広げていきます。
10年を迎え、再生=リジェネラティブな森をコンセプトに掲げました。
FAIRY TRAILは森と人の未来を、トレイルランを通じて考えていきます。
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